Vaica Medicalが新たなスマート薬剤ディスペンサーをローンチ

*本記事はNoCamels – Israeli Innovation Newsによって作成されたものを日本語に翻訳しています。

前回のAIスタートアップまとめ記事にて紹介させていただいた2007年にTel Avivで設立されたVaica Medicalが今回、新プロダクト・スマート薬剤ディスペンサーを発表した。

統計によると、30-50%の成人が薬を処方された通りに服用しておらず、また患者の病状や年齢によっては定期的な服用の経過観察が必要であったりと、これらによって薬の大量の飲み残しや更なる体調の悪化、在宅医療コストの増加などの問題が発生している。Vaicaはスマートディスペンサーによって患者がきちんと複雑な処方に従い、リマインドや処方に関する動画の配信を行うことで、薬の服用に関連する問題を改善しようとしている。

サービスのコンセプトはこちらの可愛いアニメ動画で分かりやすく解説されている。

今回発表されたディスペンサー「Capsuled」では、リマインダーを表示するためのデジタルディスプレイが付いており、セットされた服用の時間になると音声とディスプレイ表示同時にユーザーにアラートする。画面のもう一つの役割として、オプションの機能として、セキュリティーのためのロック機能や服用に関するデータレポートを作成することができる。その他にも、ログを確認できたり、薬の詰め替え時期をお知らせしたり、必要時にかかりつけの医師に連絡もする事ができる。また、クラウドを通じて家族や担当の薬剤師や介護士などが服用の状況の確認や処方の設定などを遠隔で行うこともできる。

形状が変化しディスプレイも付いたことにより、あらゆるタイプの薬(注射型、スプレー型)に対応し、今までのアナログ感満載のプロダクトから見違えるほどスタイリッシュになった印象を受ける。個人的には錠剤などの服用は今までのディスペンサーの方が便利なのではと感じる。

今後の試験では、主に心臓病、糖尿病、慢性閉塞性肺疾患などの慢性疾患を患った患者を対象に服薬遵守率の向上を目標に行われる。

[NoCamels – Israeli Innovation Newsの原文を読む。]