体外受精の成功率を上げコストを減らすAI技術

*この記事はStatupHub.aiの記事を日本語に翻訳して作成しています。

体外受精とは、体外で精子と卵子を受精させて出来た胚を子宮に生着させるという現在世界的に普及している不妊治療の方法である。しかし体外受精には依然課題も多く、成功率は35〜40%にとどまり、費用も高い。

成功率の低さの1つの要因は、生着が成功する可能性の高い胚を選ぶところにあり、人が見た目で判断していることに起因しているという。昨年イスラエルで設立されたスタートアップ AIVF が胚選択のためのAIを基盤としたシステムを開発しその問題に取り組んでいる。

同社は膨大な量のデータ、主にタイムラプスビデオを収集し保有している。タイムラプスビデオでは、妊娠の生成、最終的な胎児の生成における胚の成功または失敗が記録されている。

AIVFのディープラーニングおよびコンピュータービジョンアルゴリズムは、独自のマーカーと識別子を使用して、そのタイムラプスビデオや胚発生の静止画を処理し、それによって胚の選択のためのAIアルゴリズムを開発している。

AIVFの胚選択支援システムは、発生学者に取って代わるものではなく、ワークフローのプロセスの1つを自動化する。これにより、成功率が高まり、IVFラボの関連コストが削減され、ラボのキャパシティが増加するという。つまり人の仕事を助けるシステムである。

同社は、2020年に臨床試験を開始することを計画しており、2021年にクリニックでのシステムの使用について規制当局の承認を受ける予定である。

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