イスラエルの新型コロナワクチン、製薬開発が著しく進歩

*この記事はNoCamels.comの記事を日本語に翻訳して作成しています。

 

1.

Israel Institute for Biological Researchは、新型コロナウイルスのワクチン開発が大きく進歩したと4月初頭に報告した。マウスに対する試験はすでに始まっているという。

 

同研究所は、全体的に新しいコロナウイルスの研究にシフトしており、現在、2つのスタートアップを含む3つの企業と協力して、ワクチンだけでなく、治療を含めたさまざまな分野に取り組んでいる。

 

2.

イスラエル北部の町、キルヤットシュモナにあるのMigal Research Instituteも、新型コロナウイルスのワクチンの開発に取り組んでいる。3月の初めに、Migalの科学者は家禽に影響を与える致命的なウイルスのための新しいワクチンを開発し、現在ヒトにワクチンを応用するために取り組んでいる。

 

家禽の気道、腸、腎臓、生殖系に影響を与える鳥コロナウイルスであるIBVの鳥ワクチン開発をしている間、科学者たちは副産物としてコロナワクチン候補を特定したと述べている。彼らは、ワクチンをコロナウイルスのヒト株であるCOVID-19に適応させるために必要な遺伝的調整と、生体内試験と将来的にはワクチンの製造を可能にする安全性の承認に取り組んでいる。

 

3.

Rehovotを拠点とするKamadaは血漿由来バイオ医薬品会社で、数週間前に、重症患者の潜在的な治療法としてコロナウイルス用の “パッシブワクチン”を開発していると発表した。

 

同社は、免疫グロブリンを生成するために、ヒト血漿からのタンパク質の抽出と精製を専門としている。血漿由来抗コロナ(COVID-19)IgG製剤は、ウイルスから回収されたドナー由来の血漿から製造できると期待されている。

 

4.

その他にも、2月に米国アレルギー・感染症研究所(NIAID)での試験用ワクチンを米国のModerna社が出荷したことを発表した。ヒトを対象とした臨床試験が始まっている。

また、カリフォルニアに拠点を置くバイオテクノロジー企業Gilead Sciencesは現在、COVID-19と診断された成人を対象に、エボラ出血熱のために開発された新規抗ウイルス薬Remdesivirの安全性と有効性を評価する第III相臨床試験を行っている。

 

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