イスラエル ヘルスケアスタートアップ資金調達情報・2021年2月編

EarlySenseがリモートモニタリング技術をHillromへ売却【Globes-Israel Business Arena

米国のコネクテッドケア医療技術企業であるHillromEarlySenseに3,000万ドルのマイルストーンペイメント、およびEarlySenseへの出資金の一部で買収したことを発表した。

EarlySenseは、Hillromに売却したすべての知的財産と技術について、病院外での使用を目的としたライセンスを受けるとともに、3,000万ドルのキャッシュ、特定のマイルストーンの達成に基づくマイルストーンフィー、およびHillromからの出資金の一部を受け取る。

併せて読みたい:イスラエルのEarlySense社がケニアの乳児死亡率改善に取り組む

原文:Hillrom buys medical monitoring tech from EarlySense

 

バイオテックスタートアップImmunaiが6,000万ドルの資金調達【Nocamels.com

パーソナライズ免疫療法に取り組むイスラエルのバイオテックスタートアップImmunaiは、シリーズAラウンドで6,000万ドルを調達した。2018年に設立され、ニューヨークとテルアビブを拠点とするImmunaiは、機械学習分析を用いて、疾病の罹患時における免疫システムとその機能をマッピングし、より効果的でターゲットを絞った免疫療法の発見と開発につながる創薬プラットフォームを開発している。

Immunaiは、これまでに8,000万ドル以上の資金調達しており、今回のラウンドでは、Schusterman Family Investments、Duquesne Family Office、Catalio Capital ManagementDexcel Pharmaがリードし、さらに既存の投資家であるViola VenturesTLV Partnersが参加しました。

原文:Biotech Startup Immunai Raises $60M To Fuel Growth Of Drug Discovery Platform

FoodtechスタートアップのRedefine Meatが2,900万ドルの資金調達【Nocamels.com

2018年創業のイスラエルのフードテック企業Redefine Meatは、3Dプリント技術を用いて肉を植物由来の代替品に置き換えるというミッションを掲げて、ヴィーガンミートの分野で一定の地位を築きつつある。昨年の夏、同社は、見た目も調理法も味も牛肉と同じ、世界初の植物性3Dプリンターによるステーキ(Alt-Steak)を発表した。また、1月には、食肉販売会社Best Meisterと共同で、大規模なブラインド・テイスティング・テストを実施し、フードトラックからビーガンのグリルケバブやスパイス入りのアライなどを提供し、列をなすイスラエルの人々を驚かせた。

今回、Redefine MeatはシリーズAラウンドで2900万ドルの資金調達を完了した。このラウンドは、香港のグローバルベンチャーキャピタルであるHappiness Capitalと、米国・イスラエルのHanaco Venturesがリードしました。また、オルタナティブ・プロテインへの投資家であり、Redefine Meatを早くから支援しているCPT Capitalや、Losa Group、Sake Bosch、K3 Venturesなどの注目すべき海外の新規投資家も参加している。

 

オリンパス、イスラエル医療機器会社Medi-Tateに2.6億ドルのコールオプション行使【Globes-Israel Business Arena

オリンパス株式会社は、2018年11月の両社の合意契約に基づき、医療機器メーカーMedi-Tate社のすべての発行済株式取得のための交渉を開始することを決定した。合計の取得価額は約2.6億ドルを予定している。オリンパスは、今後Medi-Tate社の持つ良性前立腺肥大症(以下BPH)向けの低侵襲治療デバイスを製品ポートフォリオに加えることで、多様化する前立腺疾患の低侵襲治療の普及に貢献していきます。

Medi-Tateは、良性前立腺肥大症(BPH)向けの低侵襲治療デバイスの研究開発、製造を行う医療機器メーカー。同社の製品iTindは北米、およびCE認証に基づき欧州の一部地域で販売されている。オリンパスは2018年11月からMedi-Tateへの出資を開始し、出資時の契約には同社の製品を販売する権利と、同社の株式を100%取得できる権利(コールオプション)が含まれていた。

原文:Olympus buys Israeli co Medi-Tate for $300m

 

デジタルセラピューティクス企業Medisafeが3,000万ドルの資金調達【Globes-Israel Business Arena】

イスラエルのデジタルセラピューティクス(DTx)スタートアップであるMedisafeは、Sanofi VenturesALIVE Israel HealthTech Fundがリードし、Leumi PartnersMenora Mivtachim、Consensus Business Groupや以前からの投資機関などから3,000万ドルのシリーズC資金調達ラウンドを完了した。

Medisafeは、デジタル・ドラッグ・コンパニオンを展開して、患者さんの治療の道のりを総合的にサポートしている。患者の行動を変える先進的な技術であり、AIデータに基づいて患者さんをサポートするパーソナライズド・エンジンであるJITI(Just-in-Time-Interventions)によって実現している。過去8年間で、Medisafeは40億回以上の投薬行動のデータベースを蓄積し、JITIに情報を提供することで、エンゲージメントを最大化し、結果を促進してきた。同社のサービスには、既に全世界で700万人以上のユーザーが登録している。

原文:Digital therapeutics co Medisafe raises $30m