イスラエルのZebra Medical Visionが医療スキャナ領域においてGoogleとの提携を発表

*本記事はNoCamels – Israeli Innovation Newsによって作成されたものを日本語に翻訳しています。

 

人工知能を使用することで医療スキャナによる結果より自動的に病理異変を探知するイスラエルのスタートアップZebra Medical VisionはGoogleと提携し、Google Cloudにアルゴリズムを提供することを発表した。この提携により、各病院と医師は一回のスキャンあたり1ドルでサービスの恩恵を受けられることとなる。

Zebra Medical Visionは2014年に設立され、11つのアルゴリズムを開発してきた。それぞれのアルゴリズムは既に診断されラベルづけされた疾病の数千枚もの医療スキャン画像を元に視覚的情報を処理し該当する病気を特定するように訓練されている。新たなスキャン画像を提示された際にアルゴリズムは視覚的手がかりを元に疾患が現存するかを判断する。

Zebraは現在、乳がん、椎骨骨折、骨粗鬆症、脂肪肝、動脈瘤、そして脳出血を探知する。

 

Photo Credit: Business Wire

 

同社のソフトウェアは世界中の病院ににインストールされているが、画像を保存するのに高額な価格がかかることがネックとなっていた。この問題が、今回Google Cloudにて使用可能にする発端となった。

Zebraの共同創業者であるEyal Gura氏は同社は急を要する二つのニーズを認識していると言う。「一つは溢れるように急激に増え続けるデジタルデータのストレージにおけるスケーラビリティとセキュリティー。二つ目はそのデータをいかに早く正確に分析できるかです。今回のGoogle Cloudとの連携によって医師と患者はこれら二つの問題を解決された恩恵を受けられることになります。」

ZebraはGoogleとの提携に至る前の10月にAI1 or All-in-1というサービスを発表している。CEOのElad Benjamin氏はこれらの動きの原動力になっているのは、同社のビジョンである「手軽でアクセシブルな画像技術を皆に」があるという。

 

 

Gura氏は、NoCamelsとの9月のインタビューで、Zebra Medical Visionのアルゴリズムは、専門の放射線医よりも正確であると述べた。35万枚のの乳がんのX線写真を用いて訓練された同社の乳癌のアルゴリズムは、放射線医の87%の正確率と比較して92%の精度で乳癌を検出することを示した。

同社は現在、患者に将来起こりうる疾病を予想予防し、特定の疾病のリスクがある人口のセクションを分析し、スキャンに関する情報を提供して放射線科医をサポートする為に同社のアルゴリズムを使用している世界中の50の病院と協働している。

 

[NoCamels – Israeli Innovation Newsの原文を読む。]