イスラエルで発明されたMRIが新生児のスキャンを可能に

*本記事はJerusalemOnlineで作成されたものを日本語に翻訳しています

イスラエルの新しい技術によって、幼児に麻酔を施さなくても、未熟児や新生児のMRI検査を医師が行うことが可能になるという。現時点では、この画期的な技術を使用している病院は世界で、エルサレムのShaare Zedek Medical Centerだけである。

イスラエルの未熟児が新しい技術を使ったMRI検査を受ける様子

新生児にとって、MRIは稀で危険な処置であり、ほぼ毎度麻酔を施す必要がある。しかし、イスラエルの会社(Aspect Imaging)によって発明された新しいMRIの装置は、麻酔を施す必要がないとして変革をもたらすと賞賛されている。

イスラエルのスタートアップであるAspect Imagingによって開発された最新の新生児MRI装置(Embrace Neonatal MRI system)は、未熟児および新生児のために設計された世界初のMRI装置である。現時点では、この装置は世界の1か所、エルサレムのShaare Zedek Medical Centerでのみ使用されている。また、新生児に麻酔を施す必要がないこととは別に、この装置には他にも利点がある。

「この装置は新生児集中治療室に設置されているため、赤ちゃんを遠く離れた別の機械に移動させる必要がなく、感染症にさらされることがありません。」と同病院の新生児学科医Alona Bin-Nun氏は説明する。 Alona Bin-Nun氏は、MRI装置を備えた部屋は通常寒い気温に保たれていて、新生児にとって良い環境ではないと付け加えた。

未熟児のための通常のMRIの手順の間、新生児科医は部屋の外で待つ必要がある。しかし、新しいイスラエルの機械は、専門家が乳児の部屋にとどまり、検査中に手続きを完了し、合併症を処理することができる。

新生児が脳の損傷を受けたかどうかを確認するために、医師が超音波を使用することは、イスラエルおよび世界中で一般的である。しかし、現在、Embrace Neonatal MRI systemのおかげで、医師はより正確な検査を行うことができ、簡単で正確な診断が可能になっている。

 

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