IoT・センサー

Tyto Careが、遠隔医療検査機器の販売でBest Buyと提携

*この記事は NoCamels.comの記事を日本語に翻訳して作成しています。

Tyto Careは2012年に創業し、遠隔による自宅診察と診断を可能にする技術を専門にしている。これは、完全な遠隔医療プラットホーム、分析、ガイダンス技術、そして機械学習アルゴリズムを備えている。

その製品のうちの1つ TytoHome は、オンラインの場合 BestBuy.comでのみ購入可能で、店頭ならMinnesotaの数店舗でのみ購入可能だ。近いうちに、 North Dakota、South Dakota、California、Ohioでも販売されるという。価格は299.99ドル。

TytoHomeは、心臓や肺、耳、喉頭、腹部を診察したり体温を測定したりすることができ、耳の感染、喉の痛み、熱、風邪やインフルエンザ、アレルギー、腹痛、上気道感染、咳、発疹などの急性疾患の診断を遠隔で行うことを可能にする。

今年の初め、Tyto Careは、Sanford Health、日本の伊藤忠、中国のShenzhen Capital Groupなどの戦略的投資家から、さらに950万ドルの資金を確保し、3350万ドルの資金調達シリーズCラウンドを完遂した。

Tyto CareはFDAの認可を受けており、2017年にアメリカで製品を発売した。また、2018年にヨーロッパでCEマークを取得し、カナダ保健省の承認を取得した。近年、同社は主要な医療システム、遠隔医療会社、大規模な民間業務、そして雇用主との間で大きな牽引力を得たという。

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