*この記事はISRAEL21c-Uncovering Israel の記事を日本語に翻訳して作成しています。
イスラエルスタートアップ各社がCOVID-19のパンデミックに対抗する技術や機器を開発している。最近の2記事でも紹介したが、今回はそれら以外のものを一気に紹介する。
参考記事
https://israelmedtechpost.com/2020/03/14/israeli-company-develops-rapid-diagnostic-kit-for-covid-19/
https://israelmedtechpost.com/2020/03/10/personal-ai-robot-israel-temi-robotemi-coronavirus/
Soapyは、すでに多くの国で使用されている自動手洗い機に抗ウイルスハンドソープを組み込んだ。コロナウイルスの流行前に行われたテストでは、イスラエルで作られた特別な植物由来の成分が、コロナより耐性のあるウイルスを殺すことが証明されたのだ。
これは、Alyn病院で開発された自力で咳ができない小児を救うための機器で、現在肺炎症状の強いCOVID-19患者の治療と医療従事者への感染リスクを減少のための機器として承認を待っているところである。
これはSonoviaとArgamanで開発された繊維で、コロナウイルスを防御するだけでなく除去もでき、病院の布カバーや抗がん剤治療患者の衣服やフェイスマスクに使われる。
MIGAL Galilee Research Institute
MIGAL Galilee Research Instituteは、過去4年間に家禽コロナウイルスに対して開発中のワクチンの再編成をすぐに開始した。
現在開発、試験途中であるMIGALのワクチンが最終的に成功するか失敗するかに関係なく、この努力は、危機管理に対するイスラエルの意欲的な態度を象徴している。
同社の遠隔診断デバイスによってShebaメディカルセンターの医師は、クルーズ船のイスラエル人が船を降りる前にウイルスに感染しているかどうかを確認することができる。
Datosの自動化されたリモートケアプラットフォームにより、Shebaの最初のコロナウイルス遠隔医療が実現した。医療スタッフは、隔離された患者または軽症状の患者を管理し、不必要な病院への出入りや曝露を回避することができる。
Uniperは、在宅高齢者向けに設計されたインタラクティブなビデオ通信プラットフォームを介して、検疫された患者もクラスや社会活動に参加することができるようにした。
EarlySenseはベッドの下に敷き、患者の呼吸パターンを分析し微かな変化や呼吸器感染の兆候を発見する非接触型センサーである。
Biobeatは、血圧、血中酸素飽和度、脈拍数のモニター用にFDA承認されたワイヤレス非侵襲性ステッカーを開発した。ハイファにあるRambam Health Care Campusは、新しいコロナウイルス病棟にもBioBeatを導入し、患者との身体的接触を制限している。
*ISRAEL21c-Uncovering Israelの原文を読む。