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Sonoviaが新型コロナウイルス対応の新たなマスクを開発販売開始

2013年創業のイスラエルのスタートアップSonovia TechがCOVID-19の粒子を99%除去するという新たなマスクSonoMaskを開発した。本マスクはテルアビブ郊外に位置するBar-Ilan Universityで開発が進められたキャビテーションと呼ばれる技術を利用して製造されている。このプロセスでは、特殊な機械を使用して音波を放出し、ウイルスを不活性化させる酸化亜鉛が配合されている独自の抗ウイルス化学製剤をマスクの繊維に注入している。

防塵のみが評価され、抗ウイルス用に設計されていない一般的なN95マスクとは異なり、SonoMaskは、5ミクロンの粒子を98%以上フィルターすることができ、かつその効果が1年以上持続する。新型コロナウイルスの主な感染経路である、エアロゾル感染にSonoMaskは最も効果を発揮します。さらに感染からの保護を強化するための酸化亜鉛ナノ粒子はウイルスと接触時にそれを不活性化させることができる。

またSonoMaskは洗濯可能なマスクで55回以上の工業用洗浄サイクルを経ても、その保護特性を維持し、マスクやフィルターを頻繁に交換する必要がない。

こちらの公式サイトより日本からも購入可能(2020/11/17現在、送料無料の模様)