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イスラエル発の新型コロナ治療薬が重症患者の投与で94%の生存率を記録

イスラエルのバイオテクノロジー企業 Bonus BioGroupは、第II相臨床試験において、同社が開発した新型コロナウイルス治療薬であるMesenCureを投与した重症患者の生存率が94%(50人中47人)であったことを発表した。MesenCureの投与により、いずれも新型コロナにより肺炎と呼吸困難に罹患している対照群と比較して、試験参加者の入院期間が約半分である平均8日間に短縮された。

MesenCureの投与を受けた最初の30人の重症Covid-19患者のうち、新型コロナウイルスまたはそれによる合併症が原因で死亡したのは2人だけでしたが、対照群の同様の患者60人のうち14人が死亡している。つまり、MesenCureの投与により、死亡率は対照群に比べて約70%減少したこととなる。

試験はイスラエル国内でのデルタ株が襲った第4波のタイミングで実施された。実験群には、41.4歳から77.4歳の女性と男性が含まれており、3つの病院でMesenCureを使用して治療を受けた重症の新型コロナ患者の約77%は、高血圧、高脂血症、肥満、2型糖尿病などの基礎疾患を1つ以上持っていた。一方の対照群は、現在の標準的な治療法である抗炎症剤とステロイドの併用療法を受けており、入院中の新型コロナ患者の死亡率を25.8%から21.8%へとわずかに減少させるだけであり、MesenCureは4倍の効果を記録した。

 

*ISRAEL21c-Uncovering Israelの原文を読む。