*本記事はThe Times of Israel-News from Israelで作成されたものを日本語に翻訳しています。
アメリカの巨大企業であるGeneral Electricの医療部門であるGE Healthcareは、超音波デバイスに、DiA Imaging Analysis(Beershebaに拠点を置くスタートアップ)が開発した自動イメージング技術を組み込むために、彼らと協力する予定だ。
DiAが開発した自動イメージング解析ソフトは、いわゆる”ポイントオブケア”のために迅速で正確な超音波映像の解析を行い、医療従事者が、集中治療室や救急処置室、また救急車でも小さな機器で迅速な超音波診断を行うのを可能にする。
高度なパターン認識と機械学習アルゴリズムを使用して、ヒトの目が境界線や動きを識別する方法を真似た、完全に自動化されたツールを作成している。アルゴリズムは、診断のための迅速で正確で自動化されたデータを生成するのだ。
彼らは、その超音波機器をゆくゆくは聴診器のようなものにすることを目指し、医師たちに普及させることを考えている。
機器がより安く質も良くなったので、今では超音波機器は40,000ドルとなり、手持ち型のものだと8,000~10,000ドルにまでなった。(10年前だと100,000ドルかかった。)
DiAは、Aslan、Michal Yaacobi、Arnon Toussia-Cohenによって設立され、現在までに275万ドルの資金を調達している。投資家には、中国最大の経営コンサルティングおよび未公開株式投資顧問会社である中国のShengjingグループ、イスラエルのVC fund AltaIR CapitalおよびCE Venturesが含まれる。
そして2015年にDiAはthe Shengjing Global Innovation Awardを獲った。
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