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早期乳がんを発見する小型装置をイスラエルの科学者が開発

*この記事は NoCamel.com の記事を翻訳して作成しています。

 

女性に多い乳がんの現在スクリーニングの主流はマンモグラフィ(レントゲン撮影の一種)であるが、女性によっては痛かったり、乳腺の発達している若い女性では腫瘤が発見しづらかったり、問題がないわけではない。他の検査は侵襲性が高い、高価であるといった問題がある。

 

そんな中、以前NASAの科学者で現在Jerusalemに住んでいるYehudit Abrams医師が、快適な自宅で、自分の乳房に腫瘍などの変化が起きていないか検査できる革新的な危機のアイデアを思いついたのだ。

 

MonitHerという名のこの小型装置は、乳腺濃度の濃い40歳以下の女性において腫瘤を発見するのにすぐれている超音波の技術を土台としていて、AIと、乳房組織の画像を何枚も撮って医師に見てもらうためインターネットにアップするクラウドの技術を合わせたソフトにより機能している。全ての工程は10分程度しかかからない。

 

Abrams氏によると、MonitHerは「家に持ち帰りたい臨床現場の品質の装置を模した全乳房超音波装置」だという。使用者は超音波検査を実行するために毎月の通知を受け取り、ロシア出身のエンジニアが開発した「開発するのに20年かかった」というFDA承認のソフトを使用して乳房の完全なスキャンを行っている。と彼女はポッドキャストで説明している。ソフトウェアは、乳房全体の経時的な評価を行い、どこかで乳房の変化が見られると、使用者に警告し、アプリのボタンを押すだけで、乳房のその特定の領域の経時的な画像にすぐにアクセスできる医師に安全なリンクを送信できるのだ。

 

2018年6月、Abrams氏は他の10人のファイナリストを差し置き、この機器の革新的なアイデアで Jerusalemで賞を取り36万ドルの賞金をもらった。MonitHerは、2019年1月にさらに資金を獲得する機会を得るため、global finalsに出席する権利がある。

 

*NoCamels.com の原文を読む。